第13回:カミソリ負けの原因は5つ!どうして肌が荒れちゃうの?

カミソリでムダ毛処理をする方も多いと思います。費用もほとんどかからず、手軽にできるので毎日のお手入れの強い味方です。でも、カミソリ負けがひどく、肌荒れが気になる方もいるかもしれません。今回は、カミソリ負けの原因と対策についてご紹介します。

逆剃りによるカミソリ負け

カミソリ負けの原因として、一番ありがちなのが逆剃りです。通常、ムダ毛を剃るときには毛の向きに合わせて剃ります。でも、ワキ毛をはじめ、多くのムダ毛はさまざまな方向に生えています。キレイに剃ろうとして逆剃りしてしまう方もいるかもしれません。

もともと、毛の質が強い人ほどカミソリでのお手入れが大変です。逆剃りをし続けていると肌に負担がかかるので、カミソリ負けをした肌が赤くなります。

同じ場所を繰り返して剃ったカミソリ負け

剃り終えたあと、毛の断面が十分に剃れておらず、気になることがあると思います。でも、表面に残った黒いブツブツを剃り直すと、肌にダメージを与えてしまう原因に。こちらも、毛深い人や元々の毛の質が濃い人に起こりがちです。

カミソリを使ったお手入れは、肌に大きな負担をかけてしまいます。1回だけでも肌が傷むので、繰り返しムダ毛処理をするのはおすすめできません。

カミソリの刃を交換していない

カミソリの刃は使い続けていると劣化します。特に、安いカミソリはすぐにボロボロになってしまうことも多く、小まめに取り替えなければなりません。切れ味が悪くなってしまうので、十分に毛が剃れず、カミソリ負けしてしまいます。月に1,2回程度は交換するとよいでしょう。

また、刃を交換しないと、カミソリは雑菌が溜まって不衛生になってしまいます。沸騰したお湯に1分程度つけるだけでも殺菌できるので、お手入れをしたあとでも、お肌がカミソリ負けしづらくなるんです。

お手入れ前の準備不足

自分でお手入れするとき、あらかじめ準備しておくとカミソリ負けしにくくなります。まずは入浴して身体を温めておくと毛が柔らかくなるんです。このとき、シェービングジェルやムースを使うと、肌が保湿された状態でお手入れできます。

このとき、ボディーソープや石鹸でお手入れするのはNG。肌が乾燥しやすくなってしまうからです。繰り返しているうちに乾燥した肌を傷めつけてしまうので、次第にカミソリ負けしやすい肌になってしまいます。

アフターケア不足

お手入れ後の肌は、とても敏感な状態です。皮膚の表面が削れているので、ちょっとしたことでも刺激を受けてしまいます。お手入れをしたあとは面倒だと思うかもしれませんが、アフターケアは徹底すべきです。

アフターケアは保湿クリームや保湿剤などを使いましょう。もし、保湿クリームなどが用意できない場合、ボディークリームでも十分効果的です。お肌が乾燥しないよう、常に欠かさず対策しておきましょう。

カミソリ負けが気になるなら脱毛しよう

カミソリ負けしてしまう肌は、頻繁にお手入れするのが難しいです。でも、ムダ毛処理は小まめに行わないと身だしなみができずに困ってしまうと思います。

そこで、毎日カミソリでお手入れするよりも脱毛サロンやクリニックへ通うのがおすすめです。定期的に施術を受けるうちにムダ毛が薄くなり、自然と生えづらい体質に変わっていきます。カミソリでお手入れする必要もなくなるので、カミソリ負けの心配もありません。施術後のアフターケアも徹底しているので、お肌を傷めずに済むんです。

お手入れに便利なカミソリですが、十分なケアをしないと、カミソリ負けをしてしまう可能性も少なくありません。「逆剃り」「繰り返し剃る」「カミソリの刃の小まめな交換」「事前の準備」「アフターケア」を行い、カミソリ負け対策をしましょう。もし、不十分だと感じたら脱毛サロンを利用するのもよいかもしれません。

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