2016.02.15

第32回:VIO処理はマスト!フランスの脱毛事情

フランスというとおしゃれに関心が高い人の多いイメージですが、実際のところ自分の考えをしっかりと持った大人の女性が多いようです。脱毛に関しても皆と同じではなく、自分なりの考えを通す人も少なくありません。パリジェンヌの脱毛事情、どうなっているのでしょうか。

VIOはしっかり処理する!

フランスは恋愛大国ともいわれています。自由恋愛発発祥の地らしく大人の男と女の恋愛関係がひとつの文化として根づいている様子を伺わせます。しかし、一見、恋愛に関しては何でも自由のようでありながら、じつは日本人からは想像もできないような常識もあるようです。たとえばVIOに関する意識の高さです。

フランスではVIOを「マイヨ」と呼びますが、マイヨを処理していない女性は大人の女性とは認められないのだそうです。いざその時になって女性のマイヨがそのままだと、男性はかなり衝撃を受けるのだそうです。未処理のままことに及ぶのは、自分を男として認めていないバカにしていると、ケンカに発展してしまうこともあるとか。マイヨ問題が原因で別れるカップルもいるそうです。

自己処理はワックスが主流

VIOは処理は大人の女のたしなみでもあるフランスですが、自己処理の場合はワックスを用いることが多いというデータがあります。日本人のよくある自己処理のようにカミソリを使用してしまうと、どうしても肌がトラブルを起こしてしまう人が多いのです。乾燥がちな気候のせいもあるのでしょう。

カミソリでのVIO処理も難しいものがありますが、ワックスもそれは同じです。VIOは自分では見ることができな場所が多いため、どうしても完璧な脱毛にはならないのです。カミソリほどではありませんがワックスもかぶれやかゆみの原因にもなります。デリケートな場所だけに、できればトラブルは少なく処理したいところです。

安心安全なエステサロン

フランスでもムダ毛処理はできればエステサロンにお願いしたいと考えている人は少なくありません。とくにVIOのような自己処理が難しい部位となればなおさらです。

じつはフランスではエステシャンは国家資格です。長い間専門的な勉強をして試験に合格しなければエステシャンになることはできないのです。ですから、フランスのエステシャンはだいたいしっかりとした専門知識と技術を身につけています。まかせて安心といえるでしょう。

国家資格を持つエステシャンが施術してくれるとなると料金もそれなりになるのではないかと考える人も多いかもしれませんが、じつは日本よりも安めというのですから驚きです。日本よりもリーズナブルにプロフェッショナルの施術を受けることができるとなれば、利用しない手はありません。

フランス女性でもエステサロンに通う人は少なくありません。日本でいえばヘアサロンに通うように定期的に足を運ぶというのが一般的なライフスタイルです。特別なセレブではなくても、一般女性でも毎日の生活の中でエステサロンに通うという選択が当たり前のようにあるのがフランスなのです。恋愛大国でもあり美容先進国でもあるというわけです。

日本でも、最近お得に利用できるエステサロンが増えています。かつてバブルの頃には日本のエステも非常に高額で、エステサロン=お金がかかる特別なものというイメージもありました。しかし、今では駅前のビルにお店を構えているところなどもあり会社帰りなどに気楽に立ち寄ることができる場所と化しつつあります。

フランス女性のように自分磨きを生活のなかの当たり前のいちオプションに加えてみてはいかがでしょうか。これまで知らなかった恋愛上手な自分に出会うきっかけになるかもしれません。

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