2016.01.12

第27回:毛抜きは埋没毛の原因!?ベストな胸の脱毛方法は?

人から見える部分である顔や手脚の脱毛に気を配る方は多いですが、案外見落とされがちなのがバスト!埋もれ毛(埋没毛)などの肌トラブル起こりやすい箇所でもあるので、きちんとした脱毛方法で処理したいところです。今回は胸の脱毛について、クローズアップしていきたいと思います!

胸に毛が生えるのは“恥ずかしいこと”ではない!

他の部位と違い、バストは自己処理をする人が多い傾向があります。なぜなら、「胸に毛が生えているなんて、女性としてなんだか恥ずかしい」という想いが先に立つからでしょう。しかし、バストは女性ホルモンの影響を受けやすい傾向がある部位。女性ホルモンは、年齢や生理周期、ストレスの変化によって簡単に左右されます。そのため、ホルモンのアンバランスによって、胸や乳輪周りに毛が生えてしまうのは珍しいことではないのです。女性であれば誰でも起こりえることですから、毛が生えても恥ずかしがらなくても大丈夫!

問題は、乳輪周りの毛は数本と少ないことも多いので、毛抜きで強く引っ張って自己処理してしまうことです。デリケートな部分なので、毛穴のトラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。最も多いといわれている毛穴のトラブルが、埋没毛です。毛穴が自己処理等で傷ついてしまった場合、角質で毛の出口がふさがってしまうことがあります。そのため、毛が皮膚内で伸びざるを得ない状況ができてしまうのです。また、埋没毛を繰り返すことによって、毛穴の色素沈着などの皮膚トラブルに発展するケースもあるので、できる限り放置しないようにしましょう。

埋没毛対策は、保湿と角質ケア!

胸の埋没毛を防ぐには、毛穴をふさいでしまっている古い角質を除去していくようにしてください。刺激の少ない市販のピーリングクリーム等、角質除去ができる化粧品を上手に活用するようにしましょう。埋没毛ができているという時点で毛穴や皮膚が敏感になっている時ですから、しっかりと保湿するようとより効果的!埋没毛を繰り返している場合、「毛穴から毛を引き抜く」という行為はダメージが大きいのでなるべく控えるようにしてください。

埋没毛は見えないかさぶたが毛穴をふさいでしまっていることも多いので、毛穴のトラブルが回復するまでそってしておくのが一番だからです。ベストな脱毛方法は、光脱毛やレーザー脱毛などの毛穴に負担を与えない方法です。最近では全身脱毛に対応するエステサロンが増えているせいか、バストや乳輪周りの脱毛に対応できるケースも増えています。他の部位を脱毛する時、同時に胸や乳輪周りの毛を脱毛する人が多いようです。

脱毛期間中の自己処理はどうしたらいいの?

脱毛する場合、毛周期のサイクルに合わせて2~3ヶ月に1度に医療機関やエステサロンに通院しないといけません。脱毛が完了するまでの間のセルフケアについて、悩む人も多いのではないでしょうか?埋没法などの大きなトラブルがない場合、カミソリや電気シェーパーなどを使って処理していきましょう。どうしても毛抜きを使いたい時は、根元からしっかりと毛をつかんで毛を抜くようにしてください。毛を処理した後は、豆乳ローションなどの抑毛効果のあるコスメを使うのも効果的です。

豆乳ローションに含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た作用があります。具体的には、女性ホルモンが過剰になった時は抑制し、少ないときは代わりになって働くホルモン調整作用を果たしてくれるのです。急に濃いむだ毛が生えた時はホルモンの乱れが原因になっていることも多いです。皮膚から大豆イソフラボンを浸透させることでむだ毛を薄くする抑毛効果が期待できるので、脱毛後にと豆乳ローションを使うことをおすすめします。

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